なぜスティングレーはターボがお勧めなのか?     三田店 見取

2015-11-22 13.12.31

はい!今度はバイオレットを仕入れてきましたよっと。中井大先生が早速洗車してくださってます。

相変わらずのTグレード・・・ターボ車です。

前にも書きましたが、現在スティングレーの未使用車がお買い得な状況なのですが、中でもターボ車が割安な状況なんです。

ターボ車までは考えてなかった・・・ってお客様でも、いざターボ付きに乗ると「やっぱり快適でいいわ〜」っておっしゃることが多いんですね。んでもターボだと燃費がねぇー・・・という展開が多いので、燃費に関して書いてみたいと思います。

まずスティングレーXグレードのSエネチャージはカタログ燃費JC08で33km (^o^)丿  こりゃあ文句なしに凄いですよね。んで、現在未使用車で流通しているターボ車がSエネ無しの26.8km

33を見てしまうと見劣りするかもしれませんが、十分の燃費ですよね。カタログ上での燃費差6.2km、まぁ実際に6.2kmも差は出ないかと思いますが、果たしてこの燃費差が一体全体維持費にどれくらいの金額差をもたらすか?計算してみたいと思います。

一般的に多い、年間走行距離1万kmを想定して、カタログ燃費通りの燃費で走ったと仮定して計算してみますね。

まずターボ無しのXグレードで年間にガソリンを何リットル使用するかというと

10,000km÷33km/ℓ=303ℓ  年間303ℓのガソリンを使う訳ですね。(実際にはもっと多いです)

現在のレギュラーガソリン価格を130円と仮定すると年間のガソリン代は 330ℓ×130円=42,900円となります。

同様の計算をターボ車ですると

10,000km÷26.8km/ℓ=373ℓ 373ℓ×130円=48,490円  48,490円-42,900円=5,590円

つまり、年間1万km走る方がカタログ値通りの燃費で使用すると、ターボの有無で1年間5,590円の差が出る訳です。月にすると466円、これを大きいと考えるか小さいと考えるかは人それぞれかと思います。

実際にはカタログ通りの燃費は出ないので、その差はもう少し大きくなると思います。また、ガソリン価格が高騰すればするほど差が開いてしまいます。とはいえ「思ったほどの差ではない?」って思いませんか?

続いて、購入時の価格ですが、新車時車両本体価格ターボのオーディオレス車が1,595,160円、ターボ無しのオーディオレス車が1,461,240円、その差133,920円。それが未使用車になるとほとんど値段が変わらないのです。

これには理由があります。Sエネチャージ(ハイブリット)付のワゴンRは海外へ活発に輸出されるんですね。なので、国内需要とは関係なく一定の価格を維持する訳なんです。とはいえ、輸入国の規制の問題や為替の問題もあるので、いつまで続くか、はたまた更に価格が上がるか誰にも分かりません。

まぁ色々と書きましたが、個人的には現時点でターボがお勧めという話でした。