イグニッションスイッチ不具合対策について    三田店   中井

スズキ車のリコールで大変ご迷惑をお掛けしています。

どこの販売店も、対策用の部品の供給が追い付いていません。部品が入荷次第、順番にご案内させていただきますので、今しばらくお待ちください。

不具合の内容

イグニッションスイッチにおいて、スイッチ接点部に使用するグリスが不適切なため、スイッチ作動(エンジン始動)時に発生する熱によりグリスが炭化することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、グリスの絶縁性の低下と接点の摩耗による金属粉の堆積により接点間が導通し発熱することで、グリスから発煙したり、異臭が発生したりするおそれがあります。更に、その状態でエンジンを始動すると、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

無償修理の内容

全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換させていただきます。

 

 

 

 

お客様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、交換部品の準備が出来次第、改めて交換修理のご案内をさせていただきます。
なお、交換修理が完了するまでの間に次の症状が確認されたお客様は、直ちにお車の使用を止めて、お求めのスズキ販売店または最寄りのスズキ販売店にご連絡ください。

  • エンジン始動時にイグニッションスイッチ付近から発煙した
  • エンジン始動時にイグニッションスイッチ付近から異臭がした
  • エンジン始動時にスターティングモータが回り放しになった

これらの症状は、エンジンを1日に20~30回またはそれ以上に継続して始動されるお車において、発生する可能性がございます。

対象車種

1998~2004年製造 アルト
1998~2009年製造 Kei
1998~2003年製造 ワゴンR
2002~2005年製造 ツイン
2000~2005年製造 スイフト
2001~2008年製造 シボレークルーズ

当店でもまだ部品が入荷していません。来月からは数個づつ入荷する予定です。

すでに、何件かのお客様にはご連絡いただいております。随時案内させていただきますので、ご理解よろしくお願いします。