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高音質化を目指してPart3!(続)   本店 江川

こんにちは!

ここ数日は少し寒さが和らいだ気もしますが、先週はこんな事初めて的な事件がありました。なんととびっきりの寒さが続き、エアーコンプレッサーを作動しても途中のレギュレーターの中で溜まった水分が凍り付き、エアが出ないというトラブルに見舞われてしまったのです。       おかげで午前中は仕事になりません。東北や北海道の鈑金屋さんはどう対処してるんですかね? 凍ったら仕方ね~べって感じでしょうか?(笑)

さて前回の続き作業になります。

あの1枚削り出しのツィーターバッフルがどのようになっていくか・・・Let’s Go !!!!!

 

まずは前回削り出しで作ったツイーターバッフルをAピラートリムに固定。方向としてはルームミラー辺りを中心に目掛け均等に角度も調節し接着します。ボンドはセメダインスーパーX2

上の画像のようにバッフルを少し埋め込みするため半月穴をカットするのですが、意外と左右対称になるようカットするは難しいのです。 配線通し穴も忘れず開けます。

固まったらその周りを細い木で1本、1本ボンド止め。(WARIBASHI) こうやっておおよその形を造ります。

パテ成型です。何度かサイディングしこの形に。

そして今回もスェード貼り。前回はクリーム色で少し色が浮いた感があったので、今回はグレーをチョイス。凹凸の突っ張るところは吹き付けたボンドと 密着するまでクリップ止めをしておきます。 ツィーターをセットして・・・ こんな感じ出来上がりました。 なかなかの左右対称ぶりでしょ!                             この左右対称に同じものを作るのが本当に大変なんです。角度も形も・・・

 

〜番外編〜取付の位置決めで最初に開けてしまった穴の場所は没となり、仕上がりを考えると穴埋めしたところに歪が出そうなのでトリムセットを買いなおしとなってしまいました。(泣) 長く使いたい物なので仕方ないっか(笑)

ではでは、次回また小出しで紹介しますね!

高音質化を目指してPart3!(続)   本店 江川

 

さて、前回の続きで ようやくパート3に入りますよ!

パート3の内容は・・・

・スピーカーをキッカーからキュリノAA-16NNに変更

・スピーカー交換に伴いツイーターピラーもワンオフで作り直し

・サブウーファーボックスの製作

・ワンオフパッシブネットワークシステム

・スピーカーケーブルをカナレからAET製F150に交換

・RCAケーブルをモガミからAET製EVO0605に変更

・サブバッテリーの増設(キッカー)

・バッテリーから外部パワーアンプの電源ケーブルをオーディオテクニカ8Gからオスカープロトタイプ(9N)8Gに交換

・各ケーブルの端子、ヒューズを銅音に(アカガネ)

・ヒューズの一部を銅音と同じ素材を使ったクライオヒューズに変更

・ヘッドユニット(ナビ)の電源をサブバッテリー直へ

・外部パワーアンプMTX TE404をサブウーファー用に回し、キュリノPA-7X2個増設バイアアンプ化

・アンプ、サブウーファー、サブバッテリーを収めるのシステムラック製作

以上・・・たくさんあるので忘れてないかな?とにかく盛り沢山。

順番は前後しますが、順番に紹介していきます。

 

まずは、スピーカーの土台となるバッフルの製作。

こちらは以前にも作ったのですが、今回は材質にカバ桜合板を使用します。

ミッドバススピーカーには厚さ12mmと15mmをミックスしてドアトリムまで嵩上げ。

製作はワンオフなのでまずは仕上がりサイズのテンプレートを作成しそれを基準にトリミング。

テンプレートと重ね、固定したバッフル材をトリマーでトリミングカット こちらのおむすび型はコンパスを使います。

同じカバ桜合板で三段リング+土台の合計4段重ね。

タイトボンドを塗ってバイスプライヤーで一晩圧着

続いてツイーターバッフルのテンプレート作成

Testing

いざ本番

これ12mm厚1枚物ですよ底面の厚みがぎりぎりの厚みなので作業中はドキが胸胸しました。今日はここまでです。このバッフルがどのようになっていくのかまたご紹介したいと思います。