月別アーカイブ: 2016年4月

スズキリコールのお問い合わせ多数     アリーナ三田

引き続きスズキエアコンのリコールでご迷惑をおかけしております。

対象のお客様にはメーカーより
2016-03-24 16.50.03
こういった封書が届いてるかと思います。

当店も連日「リコールの取り扱いはされていますか?」と多数の問い合わせを頂いております。

このリコールメーカーからの案内には所要時間1時間30分程との記載ですが、実際には点検の結果問題があれば1時間30分、問題ない場合は確認だけですので約20分で完了します。

既に200台以上の作業をさせていただきました当店では点検だけの作業が約2/3、オイル注入等1時間30分かかる作業が約1/3程の割合です。
数をこなすとやはり作業も早くなり、お客様をお待たせする時間も少なくなりました。

とは言え、店舗までわざわざ足を運んでいただく事となり、お客様にはご迷惑をおかけいたします。

北神三田地域でスズキ車リコールのご用命は下記へお問合せ下さい

スズキアリーナ三田 079-559-8000

スズキアリーナ北神 078-952-1600

MK21S パレット  ハブボルト交換  スズキアリーナ 三田店 藤原

今日はMK21S パレットの
ハブボルト交換!!

なんでも
お客様自身でタイヤの付け替えをしたところ
ボルトが折れてしまった
とのことでご来店していただきました。

この時期になると
タイヤ付け替えも多いですが
「ボルトが折れてしまった」や「ナットが取れない」
とかもよく聞きます。

てことで、レッツ交換。
まずご自身でされたとのことなので
タイヤ4輪外して他に傷んでるとこがないかの確認…。

結果、ボルト16本中9本アウトでした。

早速部品を手配して作業。
まずはリアから。
リアはドラムブレーキなので
ナットを外せばこんな感じ。

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で、ハンマーでどついて
古いボルト外して、新品に交換して
こんな感じ。

CIMG8695

あ、真ん中のシルバーのは
ドラムナットで再利用不可なのでこちらも新品に
交換しました。

CIMG8697

このナットをつけるときも
規定トルクがあるのでご注意を。

こんな感じで右リア3本、左リア4本交換しました。

で、お次はフロント。
フロントは右フロント2本の交換です。

CIMG8688

まずキャリパーとローターを外して
作業しやすいようにして

CIMG8698

CIMG8699

はい、交換終了。

結果タイヤ付け替え工賃の倍の金額がかかりました。
軽自動車なら2100円で付け替えさせていただきますので
まずはお電話を!!

軽トラ フェンダー交換 三田店 吉田

2016年4月3日、こんにちはトゥナイト吉田がお送りする
みどり日記です♪
はろ~はろ~!

繁忙期の3月が過ぎ去り、落ち着き始めた4月・・
と、思いきや!!!!!
スズキではリコールの嵐です。ご迷惑おかけしておりますm(。 。)m

そんな相変わらず忙しい日々ですが吉田はくじけず業務をこなします!

今日はフェンダーをぶつけてしまい
凹んでしまった
軽トラを助けるために奮闘します!
左右とも交換です!やるぞ~~~

まず、手始めにフロントバンパーをトリニティ。
そして順調に外していると
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あれ?
左側のヘッドライト上部のボルトで止める部分が折れてるやんけ!

これじゃあヘッドライトがガタついてさぁ大変!
なのでお客さまに早速電話して交換を提案!
快諾を得ましたので、早速注文!
新品やと結構するもんです。。

でも作業は進みます。帝王に後退はないのだ~ってな感じです♪
両方のヘッドライトとフェンダー、
フロントバンパーを外すとのっぺらフェイス!
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そして右側は先に装着しました。
あとは左のヘッドライトが光速で配達されてくることを
ただただ待つのみです。

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吉田の快進撃はまだまだ続くよ!!
今日はここまで、ばいば~い!!

コペンL880Kバッテリー上がり     三田店   中井

ちくわ

この4月から気合を入れております中井の登場です。
さて、お客様からご用命がありました。『エンジンが掛からないの、とにかく見て!』との事。
とにかく自宅までいってきました。
現地にて、やっぱりエンジンが掛からない。どうやらバッテリー上がりですね。
と、簡単に済まさないのがこの私です。(ちょっとカッコいい?)

お客様に確認すると、先日もバッテリーが上がった。その時は、ガソリンスタンドで充電してもらった。
そこから一カ月くらいでまたバッテリーが上がった。
バッテリー自体は1年前に、新品に交換しております。
車は、週に4回程運転する。充電は問題ない状況ですね。

よし、詳しく見てみよう!

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さて、問題のコペンはこのカッコいいコンバーチブルタイプです。
電動でルーフがトランクに収納できます。つまりオープンカーに変身するやつです!
今でもいい値段してますよこのコペン。

オルタネーター(発電機)の電圧には問題ないです。バッテリーにもしっかり充電しております。

2DSC_1188

さて暗電流を疑ってみます。めったに測定しないので、やり方ちょっと忘れてました。
ドアロックをして、常時流れている電流を測定します。通常の軽自動車は20mA程度です。高級車や、電装品が多い乗用車は50mAくらいあるかもしれません。

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出ました!100mA!
通常の5倍近い電流が、常に流れています。何時間で完全放電かは、しっかりと計算しないとわかりませんが。これじゃ、2~3日運転しなかったらバッテリー上がっちゃいますね。
問題は、この目に見えない電流をどう調べていくかです・・・。つらい

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とにかく、エンジンルームのメインヒューズから一個づつ点検していきます。
どれも大して変化が無かったので、運転席のサブヒューズボックスも一個づつ点検です。
見つけました。この30Aのでっかいヒューズです。これを抜くと一気に17mAまで下がりました。
接続先はと・・・、ルーフです。つらい

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そのヒューズから、ルーフの配線やスイッチなどを点検していきます。
このややこしいハーネスを全部見て、どこから電気が漏れてるなんて正直無理です。
ただ、パワーウィンドウと電動ルーフは同じヒューズで、コントローラーがそれぞれトランクルームにあります。
回路末端のコントローラーから見ていくとします。

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トランクを開けているので、他のランプ類も付いてるせいで174mAに上がってます。

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順番にコネクターを抜いて行く訳ですが、このコネクターを抜いた時点での電流はと。

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出ました89mA!
このトランクを開いている関係の電流を差し引くと、16mAという計算になります。

つまり、こいつだ!
電動ルーフコントローラー内部の漏電。ハーネスの途中で漏電してるとかよりも、時間的には早く判断できました。
まだまだ活躍出来る車なので、新品のコントローラーに交換します。
思った通り高額な修理になりますね。

ただいま部品の入荷を待っている状況です。もうしばらくお待ちくださいね。

正直、全てにおいて目に見えない故障は難しいですね。以前に比べたら電気的故障には強くなった方ですが、まだまだわからない事も多いです。がしかし、絶対直して見せますのでご安心ください!